誰もプロフィールを見てくれない会社に共通していること

SNSの投稿には、それなりに「いいね」がつく。
リーチも少しずつ伸びている。
なのに、プロフィールへのアクセスが全然増えない。
問い合わせにもつながらない。

こういう状況に陥っている会社に共通していることがあります。
プロフィールが「見に来た人を逃がす設計」になっているのです。

投稿の質を上げることに集中している会社ほど、プロフィールの設計を後回しにしがちです。
でも実は、フォロワーが増えるかどうか、問い合わせにつながるかどうかは、プロフィールで決まっていることがほとんどです。

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プロフィールは「会社の玄関」です

投稿を見た人がプロフィールを訪れるとき、その人はまだあなたの会社のことをほとんど知りません。
ハッシュタグや発見タブからたどり着いた人なら、なおさらです。

その状態で玄関を開けたとき、何が見えるか。これがプロフィールの役割です。

玄関に入った瞬間「この家は自分が求めているものがある」と感じてもらえるかどうか。
そう感じてもらえれば中に入ってくれます。
つまりフォローしてくれる、リンクをタップしてくれる。
そう感じてもらえなければ、すぐに立ち去ります。

プロフィールは会社の玄関です。
どんなにいい投稿をしていても、玄関が機能していなければ誰も中に入ってきません。

「何をしている会社か」が3秒で伝わりますか?

プロフィールを開いた人が最初にすることは、このアカウントが自分に関係あるかどうかの判断です。
その判断は3秒以内に行われます。

3秒で伝わらなければ、その人は離れていきます。

よくある失敗は「〇〇株式会社の公式アカウントです」「日々の情報を発信中」といった、何をしている会社なのかまったく伝わらないプロフィール文です。
会社名だけ書いてあっても、初めて見る人には何の会社かわかりません。

「誰に向けて、何を提供している会社か」を一文で伝えられるかどうか。
これがプロフィール文の最低条件です。

たとえば「飲食店オーナー向けにSNS集客のノウハウを発信しています」という一文があれば、飲食店を経営している人は「自分に関係ある」と感じます。
そう感じた人は、続きを読んでフォローするかどうかを判断します。

ターゲットが明確であればあるほど、刺さる人には深く刺さります。
プロフィール文は「誰でも来てください」より「あなたのために書きました」という文章のほうが機能します。

アイコンとユーザーネームは軽視されがちですが重要です

プロフィール文に目が行きがちですが、アイコンとユーザーネームも同じくらい重要です。

アイコンは投稿一覧やコメント欄など、プロフィール以外の場所でも表示されます。
小さなサイズで見たときに何のアカウントかわかるかどうかが重要です。
文字が多すぎるロゴ、暗くてよく見えない写真、個人なのか企業なのかわからない画像。
こういったアイコンは信頼感を損ないます。

ユーザーネームは検索されたときに表示される名前です。
会社名だけでなく、業種や地域を入れることで検索に引っかかりやすくなります。
「〇〇工務店新築リフォーム」のように、何をしている会社なのかがユーザーネームだけでわかる設計が理想です。

アイコンとユーザーネームは、プロフィールを開く前から判断が始まっている要素です。
ここを整えるだけで、プロフィールへのアクセス率が変わることがあります。

リンクは「とりあえずホームページ」になっていませんか?

Instagramのプロフィールに設定できるリンクは、多くの会社がとりあえず会社のホームページを設定しています。
でもこれが機能していないケースがほとんどです。

SNSのプロフィールからリンクをタップした人は、その会社に興味を持った状態です。
そのタイミングでホームページのトップページに飛ばすと、どこを見ればいいかわからなくて離脱します。

プロフィールのリンクは、SNSを見ている人が次に取るべきアクションに直結したページに設定すべきです。
問い合わせが目的なら問い合わせページ、予約が目的なら予約ページ、採用が目的なら採用ページ。
目的に合わせたページを用意することで、リンクのタップが成果につながりやすくなります。

複数の目的がある場合は、リンクをまとめられるツールを活用して、訪問者が目的のページにたどり着きやすい設計にすることをおすすめします。

ハイライトは「過去の記録」ではなく「案内板」として使ってください

Instagramにはストーリーズをプロフィールに固定表示できるハイライト機能があります。
この機能を使っている会社は多いですが、「過去のストーリーズのアーカイブ」として使っているだけのケースがほとんどです。

ハイライトは「案内板」として設計するのが正しい使い方です。

プロフィールに来た人が知りたいことを、ハイライトで案内する。
会社紹介、サービス内容、よくある質問、お客様の声、アクセス情報。
こういったコンテンツをハイライトとして整理しておくことで、プロフィール訪問者が必要な情報にすぐたどり着けます。

ハイライトのカバー画像も統一感のあるデザインにすることで、プロフィール全体の印象が整って信頼感が上がります。
細かい部分ですが、こういった積み重ねがフォロー率や問い合わせ率に影響します。

プロフィールは一度作ったら終わりではありません

プロフィールは設定したら終わりではありません。
発信内容やターゲットが変わるたびに見直す必要があります。

半年前に設定したプロフィール文が、今の自社の状況を正確に伝えているかどうか。
リンク先は今も機能しているかどうか。
ハイライトの内容は古くなっていないかどうか。

定期的にプロフィールを見直す習慣を持つことが、SNS運用の成果を維持するために必要です。

自社のプロフィールを今すぐ開いてみてください。
初めて見る人の目線で読んだとき、3秒で「このアカウントは自分に関係ある」と感じられる内容になっていますか。
そこから見直しを始めてみてください。

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