SNSの投稿が伸びる日、伸びない日。その差は何か

同じように力を入れた投稿なのに、よく見られる日と、ほとんど反応のない日がある。
そんな経験はないでしょうか。

何が良くて何が悪かったのか、はっきりしないまま終わってしまいがちです。

伸びる日と伸びない日の差は、運だけで決まるわけではありません。

そこにはいくつかの理由があり、見分けるほど投稿は安定していきます。
見えてくれば、投稿のたびに迷う時間も減っていきます。

この違いを、一つずつ見ていきます。

目次

伸びる・伸びないは、運ではなく仕組みで決まる

SNSには、投稿を誰に見せるかを決める仕組みがあります。
これをアルゴリズムと呼びます。

難しく聞こえますが、やっていることは単純です。

投稿はまず、フォロワーの一部にだけ表示されます。

その人たちの反応が良ければ、もっと多くの人へ広がっていきます。
反応が薄ければ、そこで広がりは止まる。

たとえるなら、最初の数人に味見をしてもらう仕組みです。
おいしいと喜ばれれば、お店全体に出していく流れに似ています。

フォロワーが少なくても、最初の反応が良ければ広がる余地は十分にあります。

最初の入口での反応が、その日の広がりを大きく左右します。

つまり伸びる日は、最初に見た人がよく反応してくれた日です。
伸びない日は、その反応が弱かった日だと考えられます。

運のように見えて、裏では反応の良し悪しが効いています。

最初の数分の反応が、その後を左右する

広がるかどうかは、投稿してすぐの反応で決まりやすいです。
出したばかりの数分から数十分が、特に大切になります。

この間に「いいね」やコメントが集まると、仕組みは良い投稿だと受け取ります。

この時間が静かだと、広がるきっかけを失う。

見てくれる人が多い時間に出すことが、ここで効いてきます。

完璧な内容でも、出して放置では初動を逃します。
投稿の直後に、コメント欄へ補足をひと言添える手もあります。

一手間で初動の反応が変わり、その後の伸びにつながります。

焦らずとも、最初のひと押しを意識するだけで初動は変わります。
最初の小さな盛り上がりが、その日の伸びを引っぱります。

見られる時間帯に、出せているか

どんなに良い投稿でも、誰も見ていない時間に出せば埋もれます。
見てくれる人がスマホを開く時間に合わせることが大切です。

多くの人が見るのは、朝の通勤時間や昼休み、夜のくつろぐ時間と言われます。

見られる時間帯は、相手によって変わってきます。
子育て中の親と会社員では、スマホを見る時間がずれます。

自社のフォロワーがいつ見ているかは、投稿の分析画面で確かめられます。
そこには、フォロワーが多く見ている曜日や時間が表示されます。

投稿を予約する機能を使えば、その時間を逃さずに出せます。

毎回バラバラの時間に出すより、見られる時間を決めて続ける方が安定します。

時間を味方につけると、同じ中身でも届き方が違ってきます。

伸びない日は、中身ではなく時間がずれていただけのこともあります。

「いいね」より「保存」が伸びのカギ

反応にはいくつか種類があり、それぞれ重みが違います。
中でも「保存」は、伸びに大きく関わります。

保存とは、後で見返すために投稿をしまっておく操作です。

人が保存するのは、役に立つと感じたときです。
手順をまとめた投稿や、後で試したくなる情報は、保存されやすくなります。

仕組みは保存の多い投稿を、価値があると見なして広げる。

その場で消費される「いいね」より、保存は重く扱われやすいです。

見た人が残しておきたくなる中身かどうかが、伸びを分けます。

見せて終わりではなく、持ち帰れる中身があるかが問われます。
投稿を作るとき、これは保存したくなるかと自問する習慣が役立ちます。

伸びない日を、一回で判断しない

一度伸びなかっただけで、その投稿が悪いとは限りません。

SNSの数字は、その日の出来事や曜日にも左右されます。
大きなニュースがあった日は、どんな投稿も埋もれがちです。

季節や連休の影響で、反応が鈍る時期もあります。

一本の結果に一喜一憂すると、判断を見誤る。

大事なのは、何本分かをまとめて眺めることです。
よく伸びた投稿に共通点はないか、落ち着いて見比べます。

一本だけ飛び抜けた投稿は、たまたまの場合もあるので外して考えます。

落ち込む前に、数字の背景へ目を向けると見方が変わります。

一日の良し悪しより、ひと月のならしで見る方が役に立ちます。
点ではなく線で見ると、本当の傾向が浮かんできます。

違いを見つけるには、記録が欠かせない

伸びた日と伸びない日の差は、感覚だけでは見えにくいです。

投稿ごとに、出した時間や話題、形式を簡単に書き留めておきます。
写真か動画か、問いかけを入れたかなど、後で比べたい項目を決めておくと楽です。

そこに反応の数を添えると、後から見比べられます。

記録がたまるほど、自社にとっての勝ちパターンが見えてくる。

特別な道具は要らず、表計算ソフトやスマホのメモで十分です。
面倒に感じても、数行のメモが後で大きな差になります。

続けるほど、伸びる日は偶然ではなくなっていきます。

勝ちパターンが分かれば、次の投稿に自信を持って臨めます。
違いを言葉にできたとき、投稿は安定して伸び始めます。

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